棟上げ

棟上げ

 鉄骨造の棟上工事が終わりました。建ち上がった後に現場へ伺ったので、クレーンが吊り上げる梁間を勇ましく鳶の皆さんが作業される様子を拝見できなかったのは少し残念。それにしても暑い最中での作業は本当にお疲れさまでした。
 去年から懸念されていたボルト不足がなにより心配でしたが、なんとか手配がつき、それでも予定から10日ほど遅れの工事となりました。

 ほぼ同時に進んでいる木造の住宅工事も、先週末に棟上げを済ませたところ。構造の違う工事を行ったり来たり見るのは、少し不思議な感じがします。

上棟

棟上げ

 丁度1週間前に、木造住宅の棟上げが終わったところです。
 このところ晴天つづきの毎日です。雨が無いのは工事から見ればとてもあり難いのですが、今年は本当に暑すぎて大工さんは大変な毎日だった思います。2日目のお昼に現場へ伺ったときは、半分ほど建ち上がってできた陰の下で大工さん方はゴロリゴロリお昼寝してました。声を掛けるのも申し訳ないぐらいで、再開するまでコチラはこっそり近くのコンビニへ涼みに。

 今回の棟上げ工程は、1日目は準備の土台敷き。2日目がメインの建方工事。この日は大勢の大工さんが手伝いに来られ、棟梁の指示で一気に建ち上がっていきます。3日目は屋根の野地板や途中参加の板金屋さんが防水ルーフィング張りまで進めていただけました。

 3日目の夕方、工事が落ち着いたところで施主さんを迎え、ささやかな上棟式も行いました。家の四隅に米酒塩を盛り、御幣を掲げた中ほどに集まり施主さんと工事関係者で二礼二拍一礼。無事の工事を祈りました。

スツール|HYTNOS

ハンドメイドのサイトで購入してみた

 ハガキの額縁を探してたまたま行き着いたハンドメイドやクラフトショップのモールサイトを見ていると、案外高くもなく手作り品ならむしろ安いぐらいかも〜と思って、この機会にいくつか利用してみた。
 手はじめに購入してみたポストカードの木製フレームが丁寧な作りで良い感じだったので、ヨメサンからの要望でもあった台所用のスツールを物色始める。

 現物を手に取って見れないのでネットに載せられた写真を見ながらページをめくる、スッキリした感じの好みのものを見つけた。注文してみると、作家さんから直に連絡が来るのは面白い。しばらく日が経ち家に届いた。想像していた感じのいい雰囲気でこちらも丁寧に作られている。届いた連絡ついでに、少しだけ感想を返す。返信もいただいた。

 形は良かったのだけど、ヨメサンの使い勝手には心持ち大きかった。勢いまた別の作家さんのスツールを頼んでみた。今度のは要望に見合いそうだ。
 届いたスツールにまたお礼と感想を返す。返信をいただく。

 反映されるかどうかは分からないけど、こんなやり取りが作り手さんとできるのはちょっと楽しい。届いた額縁もスツールもどれも、作家さんの顔を想像しながらありがたく使わせて頂いている。

鉄筋と型枠工事

 鉄筋の組立は既に完了し、補足的なところで若干の抜けがあったものの配筋に問題なし。現場は型枠工事の最中です。場所場所では地下水をポンプで汲み上げています。基礎がもう少し深かったら、だいぶ難儀していたかもしれません。

 住宅工事ではなかなか見ることがありませんが、ここでは太い鉄筋を使っていますので鉄筋継手が溶接されています。立会は出来ませんでしたが、継手箇所には超音波探傷試験を行っています。

屋根の上のネコ

屋根にのぼるご近所ネコ

 ネコの額ほどのサイズですが、事務所にはポリカーボネイトの波板を引掛けたタバコスペースがあります。お昼頃、ここで休憩をしていると上のほうからごそごそと音が聞こえました。近所に住み着いていると思われる(たぶんのら)ネコがやってきたようです。以前からココを通り道にしているのは音の様子で知っていましたが、現場を押えたのは今日が初めて。

 2年ほど前の台風で、以前から張ってあった古い塩ビの波板が吹っ飛んだことがあります。陽に当たって、手で割れるぐらいに劣化していたところさえありました。3畳分ほどの屋根を撤去から3日ほど掛けて自分で張り直しました。

 キレイに張り直してある日。たぶん同じネコが勢い良く渡ろうとしました。
 が、以前の古びた波板と違ってツルリと脚を取られ、そのまま屋根から落ちました。 ガチャン! なんだ?なんだ?とオモテに出たら、目を丸くした顔のままのご近所さんから、ネコが落ちてきた〜!、と教えてもらったのです。真下にあったチャリンコを蹴倒してどこかに逃げていったとのこと。
 まあ、ネコもご近所さんもビックリしたことでしょう。

 今日はと言うと、ソロリソロリと片足ずつゆっくり屋根の上に乗り、ぬくまった屋根が丁度よいのかしばらくくつろぎ、満足したところで帰っていかれました。

センコロール

映画「センコロール」

久しぶりにアニメネタ。

 たまたま先日公開のアニメ映画をネットで見つけた。まったく知らなかったけど、その筋では有名な2007年自主制作の第1作が、10年を経て第2作を連ね劇場公開になったと記事にあり、紹介の予告編動画もなんだか面白そう。早速にヨメさんと映画館に脚を運んだ。
 いろんなイメージが交じりつつも作者の画力でオリジナル感も充分、躍動感のある画面構成とスピーディーな話の流れで飽きることなく楽しめた。今風な表現だけど、アニメーションならではの静や動や変化の楽しさが詰まった作品でした。

 「君の名は」で一躍有名になった新海誠監督の出現で、自主制作な活動をしているアニメ作家にもスポットが当たるようになったとは思うのだけど、まだまだコアなファンでないとこうしたアニメ映画をわざわざ映画館まで観には行かないのだろうか? 公開2日目の日曜日最終回とはいえ、少々観客が少なかった。観て損な気がしない充分な映画だと思うのだけど、勿体ない気がしてならない。

 それにしても、映画館で見ごたえのあるアニメ映画をほぼ一人で制作したという作者・宇木敦哉氏の才能と努力に、ただただ驚嘆する。映画の内容もさることながら「やればできるかも」的勇気がもらえる作品だ。

墨だし

 墨だし作業の立ち合いに行く。

 そこそこサイズの鉄骨造ともなると掘り方の終わった様子は、ちょっとした発掘現場のようだ。遠い未来に、過去の遺構として発掘されることもあるのだろうか?
 この後、柱脚の据付けや鉄筋工事が待っています。青、赤、黄にマーキングされたところは、それぞれ杭頭、柱、梁を表しています。
 もう間近に迫る梅雨に溶接作業が滞るため、監督さんはやきもきしているところです。

柱状改良工事

柱状改良工事

 地鎮祭を終えた住宅の工事が始まりました。まずは、柱状改良工事が行われるので、立会に伺いました。

 柱状改良工事は住宅の地盤補強として、一般的な工法です。
 でっかいドリルで地面に孔を掘り、セメント系固化材を現地の土と混合して埋め戻しながら柱状改良体を建物下に分散して配置します。地下水位が低ければセメント材だけ使った乾式、高ければ水を加えながらセメント材をミルク状にして混ぜ合わせる湿式が選ばれます。
 地盤調査の結果を見ながら工法と深さは決定されますが、今回は乾式で深さは3M弱で済みました。柱状改良工事で可能な深さは8Mくらいまで。その深さまでに地耐力の得られない場合は、鋼管杭などの工法に切り替わっていきます。

 作業の方が、頻繁にドリルの傾きを確認している様子が印象的でした。今回は浅く済んだこともあり、26本の施工が昼過ぎごろには終了しそうです。
 棟上げは梅雨が過ぎる時期を見越しての工事予定ですが、なかなか来ない梅雨が延びないことを祈るばかり。

チームラボ

チームラボと姫路城

 以前から気になっていたデジタルアーチスト集団チームラボが、姫路市立美術館で展覧会を開催しています。6月はじめの日曜日、ヨメさんと観に行きました。

 もうじき会期終了、絶対ヒト一杯やでェ〜、と朝10時半頃に到着すれば、およそ30分待ちのプラカード。並び始めれば、瞬く間に行列が続いて行きます。ふわ〜〜〜っ!
 去年の丁度今ごろ、東京お台場に開館した「森ビルデジタルアートミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」がテレビで紹介されるたび、ふわ〜〜〜っと見入っていいた。なんとも気持ちよさそう〜〜〜である。
 年代ものと笑われそうだが映画「トロン」のような、デジタル世界に自分の身がスッポリ転がり込むような錯覚を味わえそう、自然現象をモチーフにした作品が多いが、単なる疑似体験とは違う夢空間に身を置きたいと思わせる。そんなイメージで期待を膨らませ、いざ!。

 ア〜違う。きっとコレはゼンゼン違う。と言うのが、今回の感想。
 残念ながら展示室のスケール不足なのか、期待が肥大過ぎたのか。もちろんソレなりに楽しめたが、身を委ねたような気持ちよさは味わえなかった。出張展示は難しかったのか、インスタレーション的な体感空間ではなく、壁面の投射映像だけで終わってしまったので、ココロで感じるにはボクは歳を取りすぎた。かもしれない。
 動作に反応する文字や図形、散らばる花、揺らめく波に、子供らと一緒になって駆けまわるってことも出来ず、テレビで観たそれであっても幽体離脱するには圧倒感が足らず、ただただ自撮りを楽しむ中年カップルであった。
 こりゃ〜お台場に行ってみんと分からん、と思わせられて、終わってしまった。美術館を出れば、行列だけはさらに延びていたのだけど。

 折角姫路まで足を伸ばしたのだから、姫路城。単純な理由でいざ出陣。
 言わずもがな、圧倒感は明らかにこちらの方が上手でした!。どうやって積上げたのやらの石垣の足元を抜け、6階建て登城のはじまり。実質もっと高いだろうお城の急な階段をエッチラコッチラ登って、どでかい柱や梁を見上げ、いかにも厚そうな床板の足裏の触感を堪能し、姫路の街を一望し、饒舌なボランティアガイドのおじさんに耳を傾かせ、ヨロヨロ降りて。最後は、はしゃぐ外国人観光客を横目に、城をふわ〜〜〜っと見上げて終わり。
 うん、ヨカッタ。

 元号変わりの長かった今年のゴールデンウィークの間には、たいした行楽も出来ずにいたので、ようやく羽を伸ばせた感じがしました。やはりリアルな体験に勝るものは無しでしょうか。それとも、ただそんな歳になってしまっただけか。
 その答えを出すには、まだまだ若造のつもり。のはず。そんな幻覚を味わうのが目的の一日となりました。

地鎮祭

晴天恵まれ、地鎮祭は無事終了。

 施主さんのご家族が集まっての地鎮祭は、久しぶりな気がします。1週間ほど前まで敷地は雑草が生い茂っていましたが、今日の地鎮祭を控え、工務店の監督さんに手伝ってもらいながら草刈りを済ませ、今はスッキリしています。
 上棟式もやりたいな〜。上から餅を蒔くんですかね〜。
 今日の晴れやかな空に、無事の完成を祈りました。