夜な夜な夏まつり

梅雨も明け、日に日に暑くなってきましたね。

7月はじめは、頂き物のまるまるスイカをいただいて、実家で半分にして皆でつつき合いをしました。何年ぶりのことでしょう。
7月なかは、七夕やら万灯篭やら、夜な夜な西宮神社の催しに繰り出しました。出店で買った竹の靴べらがなかなか使い心地良いです。
7月おわりは、ヨメさん家族と恒例で、浜の堤防沿いをチャリンコで繰り出し、芦屋の花火を見ながら夕涼みをしました。見応えのあるスポットまでは少しあり、長い堤防沿いを弁当とビールを持って一目散走るのも飽きて来たか、年々近いところで済ませるようになってきました。
なんだかんだ今月は近場の行楽を楽しんでいます。
地域それぞれ季節の行事がありますが、我が家はツッカケひとつで大きなイベントに行くことができる恵まれた所です。ええ加減な歳になると、ようやく有難いことだと思うようになってきました。

皆様お身体にお気をつけください。

西宮神社夏祭・七夕(7月7日)

境内の池に現れた天の川

西宮神社夏祭・万灯籠(7月20日)

万灯籠

芦屋サマーカーニバル・花火大会(7月22日)

だいぶ遠いですが、堤防沿いで花火を見ながら家族とお弁当を食べました。

夏越の大祓

とっても久しぶりの書き込みです。
西宮神社に「夏越の大祓」に行って来ました。ほぼ毎年の我が家の恒例行事になっています。ヨメさんと茅の輪くぐって、この半年分の厄払いとこれから半年の無病息災。
梅雨の合間の晴天に恵まれて、境内に爽やかな空気が流れていました。
「マイ茅の輪2017夏バージョン」もええ感じにできました。少しは清められたかな。

茅の輪の影

石畳の上に茅の輪の影がとても綺麗に落ちていました。こんな様子を見るのは初めてです。

陽に照らされて

陽に照らされて、今年の茅の輪はとても神々しい。

保存保存

保存保存

保存保存

半澤鶴子の ” 一期一会の茶事行脚 ” 講座

なんてアクティブなお婆さんなんだろう!と思ったのが、昨年NHKのEテレ特集「女ひとり旅 70歳の茶事行脚」に取り上げられていた半澤鶴子さん。たまたまテレビをつけたらやっていた方にお婆さんなんて失礼を書いてしまいましたが、白いワンボックスに乗り込みひとり全国を茶事行脚をする半澤さんは、ある時は少女のようにはしゃぎ野宿も厭わず、ある時は凛とした眼差しで客人をもてなす女主人。自然体にも見えるその立ち居振る舞いについつい、そのまま見入っておりました。
と書きながらそのまま忘れていたのですが、正月に実家でおせちを食べていた時にテレビに流れる再放送をたまたま見つけ、これまたそのまま見入ってしまった次第。ついつい気になってネットで見つけたNHKの文化講座に、今日足を運びました。

日本のお茶文化は建築の世界にもいろいろ関わり深い訳で、それなり興味は持っていたものの、ちゃんと勉強した訳でありません。高校大学に茶道部はあったは知っていますが作法とやら何やら、敷居の高さを勝手に感じておりました。ところが、テレビに映される形に囚われない半澤さんの茶会には恥をかきつつも一度参加してみたい気持ちになります。
たくさん恥をかかなければ、成長もなければ出会いもない。恥をも飲み込むお茶の世界が好きでたまらず、ただ没頭する。今日の半澤さんの話に、器の小ささを感じるばかり。

茶事の世界も、一期一会の客の目に触れるのは氷山の一角。下に隠れる大きな積み重ねが厳しく険しい。技術もさる事ながら、準備や段取り、気遣い気づきに至るまで。作法に隠れる本来の意味を知る事こそが茶事であり、それを愉しむ事こそが一番大事。
嗚呼、なにやら仕事に通じてきます。
自分のもてなしで、一瞬の出会いを人に喜んでもらえることが生きがいなのです。

何気に始まり1時間半、一期一会を大事に絶え間無く話をしていただいた半澤鶴子さんは、アクティブで素敵な女性でした。

謹賀新年2017

あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願い申し上げます

年々ブログの更新が滞り気味で、去年はついに月イチ更新さえままならぬ有様でした。SNSにはまった訳でなく、書きたいことがなくなった訳でなく、単なるなまけ病です。
毎年々々思っているばかりですが、今年こそ心機一転、愉しみながら書き綴りたいと思います。

廣田神社(西宮)

まず、ささやかな抱負から。
本屋さんで平積みにもなっているのでご存知の方も多いと思いますが、去年の12月に放送された自閉症の作家・東田直樹さんの番組を観て、暮れに1冊を読んだところ。あまりの言葉の新鮮さに驚いてしまいました。
本のなかの意図的に感じない言葉の選択はただただ素直な言葉だけなのに、そこには自分には決して選べない何かがありました。これを言霊というのでしょう。
ものづくりをしている端くれの身には、何を思って何を人に届けるのか? そんな、当たり前のことを考えさせられた。そんな一年の終わりになりました。
今年はその何を見つける事を自身のテーマに据え、ものづくりに関わりたいと思います。

「君の名は。」と「傷物語 Ⅱ 熱血篇」

こないだ特撮映画を観たばかりと言うのに、いい大人がふたりして昨日はアニメ漬け。

新海誠監督「君の名は。」に、いい大人がふたりして若者に紛れながら感動してきました。このアニメ監督さんは15〜6年前に商業アニメさながらのクオリティで自主制作アニメを発表し、そのスジで度肝を抜いた監督さん。と書くとなんだか聞こえが悪いですが、繊細な映像と物語を淡々と発表されてきたイメージがあります。いつも気にはなりつつ間の作品はほとんど観ておらず、たまたま「めざましテレビ」で放送された制作風景を見つけてムクムクと触発され、ヨメさん誘って行ってきたところです。
イメージ通りに美しい映像、切なくて素敵な物語、心地よささえ感じる話の流れにぐいぐいと引き込まれ、圧倒されたとしか言えません。ツッコミどころは探せばあれど、そんな些細な事はどうでもよくなるような完成度。見終わった後、方々から聞こえる感嘆の声に納得する自分がいます。

はじめの予定ではこの後「後妻業の妻」を観るつもりでいました。
ところが「君の名は。」にあまりに感涙したヨメさんから、タイム!の声がかかり、一息ついて、第二ラウンドをアニメに切り替えての鑑賞会とあいなりました。

傷物語Ⅱ熱血篇

「傷物語 第二部 熱血篇」コチラはコチラで(僕は)面白かったです。鑑賞後、ヨメさんからはイロイロとツッコミが噴出。そこのところは、観ていただかないとココでは書きづらいトコロですが、7ヶ月前に観た第一部の背景舞台に使われていた丹下建築が、今回二部ではどう扱われるかが僕には気になっていたばかりでした。
そこのところは今回も十二分に楽しませていただけました。今回のメイン会場は国立代々木競技場。その他の出演建物も実在したものばかりですが、ストーリーの展開に合わせて自在に組み合わされ使われている様は建築コラージュにも見られ、監督さんがどのように建物を読み取ったかを垣間見るような気がします。
なんて偉そうに書いてますが、代々木競技場に行ったことがないんです!!!

「君の名は。」にしても、「傷物語」にしても、なんともすばらしい空間表現を感じます。どちらの監督さんも「もし建築家になってたら」素晴らしい建物を作っていそうな。そんなアニメーション映画二本立てでした。

みんなの森・GIFU MEDIA COSMOS

日曜日。岐阜の友人宅を訪ねた折、伊東豊雄氏設計「みんなの森・岐阜メディアコスモス」を案内してもらいました。

メディアコスモス05

施設のメインは岐阜市立中央図書館。空のように大きくうねる木組の天井に大きなランプシェードが点在し、場を構成しています。なんともまぁゆったりした空間。はじめて来たので落ち着きなくウロウロとしておりましたが、好きな居場所を見つけて本を読みふける子供らの姿も多く、贅沢で羨ましいかぎり。
昼間の様子も気持ちよさそう。仕事さぼって入り浸りそうです。夢見にはいい空間。

そのあと友人と小さな居酒屋、つい現実の語り合い。。。終電で帰ってまいりました。