大文字納涼会2008

DAIMONJI 2008

京都の夏の風物詩「大文字」の日は、恒例で「BlueWind21」にヨメさんとお邪魔しています。竣工した次の年から毎回伺って我が家の夏の楽しみになっていますが、今回で7回目になるでしょうか。

今年はちょっと曇り空気味でしたが、3階建ての小さな屋上からビルの合間を縫って「大文字」と「左大文字」が去年と変わらず見えました。今年も無事に見えて良かった。とつぶやく施主さんの言葉は、市街地に増えるマンションなどに邪魔されず毎年の楽しみを奪われなかったことを安堵するかの様です。ビルの影になって見えなくなる日が、いつか来るかもしれません。それとしてもこのイベントだけは止めずにいて欲しいばかりです。

大文字を見る納涼も楽しみですがココに来るもうひとつの楽しみは、いち年ごとに子供たちの成長を拝見出来ること。仲の良い兄妹3人の様子や関わり方が毎年少しづつ変わって行くのを感じながら、この住まいでどんな風に育ってくれるだろうかと、どんな風に使われて行くのか。この「BlueWind21」では、個別の子供部屋はありません。勉強スペースと寝るための部屋があるだけです。成長する過程で文句のひとつを子供たちから、この例会でいつか詰め寄られる日が来るかもしれません。身勝手な設計者からみると、この小さな住宅で楽しくも逞しく育っているような気がしてんなりません。なにより、施主さんご夫妻と子供たちの家族の関係がとても良く見えるからかもしれませんが。

来年のこの日が、また楽しみです。

DAIMONJI 2008DAIMONJI 2008

竣工当時から飾られているレインボーマンのフィギュア。と「左大文字」の見える様子。

Related posts

コメントを残す