起承転結

全てではないにしても、映画や小説や音楽の定番の形をイメージすれば、
おおよそのものは「起承転結」に集約出来るのではないかと思うのですが、
昨日はイタリア料理のコースを食しながら、
コレも同じと勝手に感慨深く納得していました。
小説や歌詞のある音楽は直接的に言葉で理解できるものですが、
歌詞の無いクラッシックの楽曲でもそうしたストーリーの浮き沈みを
メロディやリズムの中に感じるものです。
食の芸術と言った言葉もあるでしょうが、料理と言うのは、
散文や美術や音楽とはあきらかにフィールドの違う何かがあります。
それを言葉にする語彙を持ち合わせませんが、
昨日の食事に「起承転結」を強く感じたことが、とても新鮮に思えたのです。
もちろんそれだけシェフの料理がおいしかった訳ですが、
いままで食事をして「起承転結」と言った言葉につながった事はありません。
そこに間違いなく味覚のリズム感やメロディーがあった訳です。
一枚一枚の丁寧な盛りつけも、もちろん視覚に訴えかけますが、
むしろそれは映画に添えられたBGMなのかもしれません。
ただその結末は、スタッフの冷たい視線かもしれませんが。

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Comments 0

  1. こくよさん 20050728

    冷たい視線とは・・・。Iシェフの料理は『起承転結』を感じることができると思います。余裕をもって楽しむというより、個々の食材(ディティール)に目がいきすぎだったりして・・。

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