山崎材木センター/服部商店勉強会

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先週木曜日に工務店さんと兵庫県宍粟市の山崎木材センターへ赴きました。兵庫県産の木材を使って住宅の建築を進めたい工務店さんの考えで、まずは手始めの視察に同行しました。普段現場に加工された材木を見たり、材木店の加工場で大工さんが刻む側で、廻りにうずたかく積まれた木材は見ますが、その川上でどんな風に木材が流通しているのか。興味津々でついて行った次第。ここ山崎木材センターは林産業者から材木を引き取り、一次加工をして下の小売り材木店に卸す言わば拠点のひとつになります。

広大な倉庫のアチラコチラに杉や桧が積まれています。その中で目についたのが、背割りのある柱材とない柱材。背割りは木材が乾燥する時に自然に割れてしまうと割れ方をコントロール出来ないため、あらかじめ割っておくものですが、背割りがない材料もあります。
これは低温の人工乾燥による材料だそうで、高温での人工乾燥材は背割りを入れるのだそう。表面だけを一見すると背割りのない低温の方が良さそうにも見えますが、よくよく見ると芯の方へ割れ目が走っています。言ってみれば背骨にヒビが入ってしまったような気もします。どちらが良いかは判断しずらいですが、背割りがあっても芯が奇麗に残っている方が良さそうな気もします。

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土曜日の午前中には材木商・服部商店さんの勉強会に参加し、アメリカ広葉樹製材品の解説や、スプルース材を例に最良の使い方や発注の仕方を説明頂きました。

日本とアメリカの製材方法の違い、流通される日本向けサイズの事。など、何気に図面に描いていた寸法のずっと先には、そうした流通の様子を踏まえているかいないかで、建築費に関わることさえあるのだと気づかされます。

材木についてはまるっきり素人。木材の世界では当たり前の事さえ知らずにいます。材木センターや服部商店さんなど、机に向かってばかりでなくいろいろ歩き見て勉強するしかなさそうです。

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