ジュリー

昨日、京都の美術大学で教えている建築家の友人に誘われて、
進級制作・卒業制作の講評会に参加しました。
建築の世界ではこうした講評会の事をジュリー( 陪審)と呼んでいます。
僕を含めて関西で活動している建築家4人と
ディスプレーの世界で活躍されている女性デザイナー1人とで、
友人が教えるゼミ生10人の作品を、おおよそ4時間掛けてアレコレ講評した訳ですから、
かなり贅沢なジュリーだったと思います。
学生に好きな事を言いながら、自分も学生時代にジュリーの場で、
著名な建築家の前に立ちながら作品を説明していた事を思いだしました。
自分の言いたい事を言えず、口惜しい思いをしたことも幾度もありました。
その頃、大概の建築家先生方の口は相当悪く、中には泣き出してしまう女の子もいます。
あまりの緊張に失神してしまった学生がいた話もあります。
なにしろ、学年最後、学校最後の試練?もしくは晴れ舞台になりますから、
緊張感溢れていました。
あまりにエキサイトして先生同士でケンカ腰の議論になってしまう事もありました。
そんなプレゼンテーションの場に立って、また経験して、
巣立って行くのが建築学科の決まりです。
その緊張感を忘れずに、日々の仕事に向かわないといけないと、
改めて感じた一日でした。

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Comments 0

  1. fufufu 20060205

    先日はどうもありがとう。
    お疲れさまでした。
    ま、ジュリーで言われたことを、学生はどこまで自分の身にしてくれるのか、それはわかりませんが、、。
    実際、僕自身も学生時代にジュリーで言われたことなんて、なーんにも覚えてないもの。
    とにかく、明日の美術館への搬入に間に合わせるべく、作業は進行してます。
    僕も京都に泊まり込むはめになってますけど。
    また懲りずにお出で頂けますと幸いです!

  2. hifumiyo 20060205

    緊張感がなくて、笑いの絶えないプレゼンテーションの方が、
    楽しいんですけどね。ホントは。f(^_^;)

  3. ats_ats 20060205

    サブジェクト「ジュリー」を見て
    沢田研二だと思ってしまいました(*´ー`) フッ

    偉い人の前のプレゼン緊張しますよね(^^)
    特に口が悪いと分かっているなお余計・・・

    失神する気持ちも分かります(* ̄m ̄) ププッ

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