斎藤裕講演会

昨日、斎藤裕という建築家の講演会を聞きに行きました。
実は学生時代にこの斉藤さんのところでバイトをさせて頂いた事があります。
事務所は東京にあるので、その間、友達の所に泊まらせてもらいました。
友達はすでに働いていたのですが、僕の方が朝早く出勤し、終電で帰ってくる毎日。
確か10日間〜2週間ほどです。
学生時代に一番勉強になりました。
勤めていた間、事務所をはじめてからを振り返っても、未だそうかもしれません。
それだけ、この斎藤裕という建築家は大きく遠い存在です。
建築を習い始めて、はじめて買った本がアルバロ・シザというポルトガルの建築家の作品集。
斎藤さんの作品集はその次に買いました。
今でも、計画に悩んだり思う様に行かない時は、その2冊の本を拡げる事があります。
バイトの間、斎藤さんに言われたいろいろな言葉を思いだす事もよくあります。
とても追いつく事はできませんが、少しでも近づきたいのが本音です。
バイトに行っている間の日曜日、斉藤さんの手がけた住宅を黙って見に行きました。
その家の前に立ち、どうしても中を見たくなり、思い切って玄関のベルを押しました。
インターホンに出て来たのは、おそらくその家の息子さん。
残念ながら両親が外出中だからと断られてしまいました。
次の日いつもの様に出勤するなり、斎藤さんに「お前だろ!○×の家に行っただろ!」と一喝。
叱られた事より、昨日の事がすぐに伝わっていた事に驚きました。
そんな斎藤事務所の思い出を振り返りながらの講演会。
講演会を聴きながら、説教を受けているような気分になったのは僕だけでしょうか?
講演会の後、折角なので挨拶だけでもと思い、控え室まで押し入ったまでは良いのですが、
なんだかペコペコしているばかり。
会うのは多分15年振りぐらいでしょうか。
変わらぬ斎藤さんを前に、まるで学生時代に戻った心境でした。

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Comments 0

  1. ohoho 20060702

    鉛筆は毎日持って、手で削っているので、これだけは、やってるぜっ、と思えました。(鉛筆はユニがやらかくて描きやすいので好きです。)風貌は、マ◯シャンか、Dr.コ◯さんのようだと感じましたが、斎藤さんの建てる家だったら、住んでみたいと思いました。

  2. hifumiyo 20060627

    事務所の中で、鉛筆を持つ機会は増やさんといかんねぇ。
    自分の好きな絵は、アナログな表現が多いにかかわらず、
    ついつい利便性に走って、イメージが萎縮している気もする。
    たまにはのびのびとスケッチ大会でもした方がいいかな。

  3. fufufu 20060625

    僕はカステルの色鉛筆を愛用し、普通の鉛筆はハイユニを愛用し、スケッチは万年筆(ピーター・クックの影響)で描きます。
    僕の施主は7年も待たせたら、間違いなく居なくなりますし、山を買っといてもらうこともできません。
    しかし!負けねーゼ!っと思いましたね。
    見てろよ、斎藤裕!

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