あと僅か

sankaku

ようやく足場の外れた現場の、小さな住宅を見上げると、
主張をしているようなしていない様な、不思議な感じがした。
道路斜線でやむなく三角に切り落とすしか無い屋根裏部屋のような3階が、
大人にはどうでも、子供には楽しそうな空間に仕上がっている。
変形地で敷地のラインに馴染む様に計画した平面なので、
タテもヨコも現場の大工さんには、手間の掛かる仕事には違いないけど、
掛かっただけの手間が、住まいの楽しさに繋がってもらえる事を望むばかり。
灯台のイメージを施主さんがシンボルにした。
明かりが灯るまで、あと僅か。

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Comments 0

  1. hifumiyo 20060927

    周辺の敷地の中ではおそらく一番変形地なのに、
    一番単純でかわいらしい形に見えるのが、何とも面白いですね。
    駅に止まれば電車から明かりの灯った様子が見えるので、
    今からそれが楽しみになっています。

  2. もりたに 20060927

    素人からすると、足場が外れると急に建築中の”たてもの”から住み処としての”いえ”に見えてきますね(何だか化粧前と化粧後の女性の変化のような違いを感じてしまうのは私だけでしょうか・・・)。何にせよ、”灯入れ”が間近に迫ってきた気がします。しかし、油断は禁物、庄司さん、大工さんはじめ、この仕事に携わって下さっている方々にお怪我がなく、無事竣工の日を迎えられることを願っています。

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