日常の風景へ

sora

今朝、特急と急行を乗り違えて、竣工写真の撮影に少し遅刻してしまった。
目的直前の駅で待ちぼうけ。
目の前を特急列車が通過して行った。あとたったひと駅なのに、あらら。
撮影の物件は駅から出ると、もう目の前に見えている。
ホームからも見える。
特急は止まるけど他社線の連絡駅なので、周辺は住宅地で思う程には開けていない。
それでも駅の出口から続く細い道に人通りが多い。
閑静な住宅地に少し古めのモダンな家もあれば、南欧風の建売り住宅も並ぶ。
それらと比べるとあきらかにガルバリウムの外壁は異彩を放っているのも確かだけど、
ちょこんと愛嬌のある小さな家の姿が、意外に人目を引いている。
道行く人が皆、何気なく覗き見したり、見上げているのが面白い。
立ち止まる人もいれば、うっかりつまづく人もいた。
それでも、そこで生活が始まり、直に街に馴染んで日常の風景になっていく。
もしその家の窓に明かりが灯っていない日の夕暮れに、通学や通勤、買い物で、
前を通る道行く人にどことなく寂しく思ってもらえるだろうか。
そうであってもらえるとちょっとばかり嬉しいのだけれど。

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Comments 0

  1. hifumiyo 20061023

    おっと、
    いつかきっと、この方からツッコミがあるだろうと覚悟していましたが、
    的中しました。(笑)
    いや〜、そうしたいと思っています。ホントです。
    気長にお待ちください。

  2. KEI 20061021

    久しぶりに来て見たら2つの住宅の竣工写真を拝見することができて嬉しい発見でした。

    作品がどんどん増えて行ってますね。
    そしてアノお宅の竣工写真も撮られたのですね。これまたUPが楽しみでス。

    作品を眺めながら、あ、これいいなぁ、とか
    あれいいなぁと目移りしつつ

    HPのレイアウト自体にも目移りしたりして。

    ・・・UP済みのところまでは新しくなりませんよね、ハハハ。

    冗談ですからっ。

  3. hifumiyo 20061020

    はじめてご連絡頂いたのが5年前ですから、紆余曲折ながらも、
    こうして携われた事が何よりも感慨深いものです。
    いろいろな場面での寛容で柔軟な対応に、こちらも随分助けられた思いもあります。
    そうしてもうすぐ、ご家族の暖かい思いがこの街の中にひっそりとひとつ灯るのですね。
    こちらこそ、ここまでお付き合い頂けた事を感謝致します。
    そして、これからもよろしくお願いいたします。

  4. もりたに 20061019

    庄司さんはじめ多くの方々のご協力のお蔭様で、ようやく”器”の完成を迎えました。約1年前にこの計画がスタートしてからここまでの間に、長年を共にしてきたペットの犬が亡くなったり、新しい家族が増えたり・・・と、身辺で小さいながらも色んな変化がありました。これからこの真新しい”器”の中で新たな変化を遂げていくことを考えると、喜びの気持ちと期待、不安が入り混じって、何とも不思議な感覚にとらわれます。この”器”と共に私たち家族も自然に街に馴染んでいくことを願いつつ・・・この建物の完成にご協力頂いた方々に心から感謝致します。

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