映画「ちいさな哲学者たち」を観ました。

ヨメさんからの誘いで、映画『ちいさな哲学者たち』を観に行きました。フランスの公立幼稚園で行われた、先生が園児達と哲学のディスカッションを2年間に渡って行う革新的な教育プログラムを追ったドキュメンタリー映画です。とても面白かったです。

子供は時として大人を驚かす様な発言をします。とお決まりな文言がありますが、これは大人の屁理屈からの視点でしかないのでしょう。映画のスタートは素朴な質問に子供達も言葉が出てきませんが、後半になると大人顔負けの思考を展開しています。賛否もはっきりとした議論ができるようになっていきます。最後には、小学校にあがったら哲学の授業が無くなるから面白く無い。考えなくなってしまうかも。と子供達は嘆く程に成長を見せてくれます。

仕事に没頭し、いや、仕事を言い訳に考える事を失いかけている自分には、頭の下がる思いがします。この間友人と飲みに行った時も、デザインは何故そうなのか?理由をきっちり考えないといけないよね〜。なんて言っておりましたが、果たしてどこまで出来ているやら。

映画の中の子供の一人が、なんとなく爆笑問題の二人の掛け合わせにも見えて来たり。可愛いだけでなく、コイツはなんかオレに近い気がする。とファンになった子供の発言が気になったり。苦笑まじりの笑いが映画館で絶えませんでした。
文化も環境も違う日本の子供達に同じプログラムをするとどんな風になるのだろう? 自分を含め、ものを考えない大学生が増殖される前に、幼稚園からと言わずとも小中高でこうした試みは少し早くから始める方が、日本国力に厚みを持たせるためにもいい様に思えますし、自然と文化を愛する心も育つような気がしました。

 

Related posts

コメントを残す