TOYOTA Camatte 〜 未来の大人へのデザイン?

「東京おもちゃショー」でトヨタが発表した子供のが乗れる自動車が話題のようです。ネットで見つけて、こりゃかわいい。これ、乗りたいな。と素直に思った。で、併せて懐かしさを感じたのだけど、何故かと思えば、子供の頃にプラモで作ったドイツ軍の軍用車キューベルワーゲンとかにそっくりだからと納得した。そう考え始めるとなぜか不思議な感覚に捕われる。
子供の頃はなんにも考えずに軍事兵器に憧れをもって、プラモを買いあさった。全部作りきれる訳でなくでも、机上の棚につみ上がるプラモの箱を眺めて嬉々としていた。最近ならゲームにしかり、多くの男の子の軍事ものへの興味は今も変わらないだろうし、大人になった今の自分も実のところ嬉々としている。兵器ものの話に詳しい友人の話を、身をのりだして楽しんでしまう。これは、ウラ返せば平和って事なのだろうか。昔のことだと割り切れる自信は自分には無い。。。

もうひとつ思ったことは、なんとなく今の「デザイン」がみな懐古、回帰趣味に偏りすぎているように思えてしまうこと。デザインの流行が循環する事とも違うように思える。映画にしてもリメイク版が多いのとなんら変わらない。ネタ切れと言ってしまうと、同じようにものつくりをしている身としては辛いのだけど、自動車という一番未来を想起させるプロダクトには、次なるデザインを期待をしてしまっている。懐古趣味はマニアなところにとどめておいてほしい気がしてならない。単にあまのじゃくな自分は、右に習えが嫌なだけかもしれませんが。
言うは易しでも、未来の大人向けのデザインが、デザインのリサイクルでは寂しくはないだろうか。違う解答も併せ持っておいて欲しい気がする。

自分の事は棚に置いて書いておきながら、この「Camatte」が公道走れるなら、マジに考えてしまいそう。もはや意志薄弱。

 

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