思い込み〈木の知識〉

思い込みとは恐ろしく罪なこともあります。本日アマゾンから届いた本をパラパラとめくりながら、あ〜ナンテコッタ。と思うのは僕だけではきっとないハズ。(そう思いたい)

そこには例えば、年輪は南側ほど広い、、、のはウソ。と書いてある。そんな書き方ではありませんが、え、何それ?。山や森で方向を見失った時は切り株を見れば分かると、基本中の基本のようなこのサバイバルの基礎知識を誰に教えてもらったかは定かでないけど、きっとそう習ったハズ。(そう思いたい)
もしそれ(年輪は方向と関係ない)が本当なら、 昔の大工さんは木の生育を見極めて、柱を南には南向きの面を、北には北向きの面を向けて使っていた。といった話は、実はどこまで信憑性があるのだろうと疑ってしまいそうになる。製材されて四角くなってしまった柱を、カンナを掛けてゴロゴロ(でないけど)引き回した木材の年輪以外に何を見ればよいのだろう? 節の様子? 枝の生育も東西南北は関係ない。と書いてある。う〜手触り? いやいやまさか。伐採から製材まで生育方向を管理するなんて、今だろうが、昔だろうがちょっと現実的な気がしない。でもやっぱり昔の大工さんはスゴイと思いたい気持ちも半ば、いったいそうした話はどこから湧き出るのだろう?

思い込みとは少し違うけど、木は生きてるとか呼吸してるとか。これもウソな訳で、木材は科学的、生物的には死んでいる。ケンシロウが言う間も無く、立っている最中からそのほとんどは死んでいるのだ(そうだ)。科学的根拠はともかく、誤解を生むような言葉を自分自身も発している。プロとしてこれはどうか?直接に材木を売る商売をしてる訳ではないが、エンドユーザーに対して噓も方便で済ませられるだろうか?なんだかな、と思い始める。

木材の話だけに限らず、いっぱいいろんなところで、思い込みの知ったかぶりを撒き散らしている気がしてならない。罪をコレ以上積み重ね無いようにするには、盲目的にならずただただ勉強するしかなさそうだ。という前に、まだ読み始め。。。!?

プロでも意外に知らない〈木の知識〉– amazon

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