風邪と津波 〜 にしのみや津波ひなん訓練 〜

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先週末、僕が住んでいる地区を含んだ「にしのみや津波ひなん訓練」が行われました。予め配布されていた小冊子をしっかり見てなかったのが悪く、申込の必要だった「炊き出し」などのイベントを含んだ実地訓練に参加することが出来なかったのが残念。。。それでも自由参加?な避難場所を確認して回るスタンプラリーはせめてと思い、参加してみる事にしました。

当日朝10時、防災スピーカーから物々しいサイレンの音と地震を伝える放送が聞こえはじめました。訓練では、これから3分間の地震の揺れ。まずは「地震の揺れから身を守る訓練(シェイクアウト)」を行います。姿勢を低くし、物陰に隠れ、揺れを収まるのを待つ。話は当たり前のようだけど、自分の部屋を見渡すと隠れる場所が無い!?椅子の生活をしていないものだから、テーブルと言った気の利いたものが無いのです。いきなり訓練にならん!ウロウロする内に3分間は経ってしまいました。気が進まずにいたと思っていたヨメさんは、横でゴソゴソと避難袋になにやら詰め込んで用意に没頭している。もういいから、出掛けるぞ!ン?いや逃げるぞ!

小冊子に載っていた避難地図でまずは一番近場の避難場所(RC造3階建てのアパート)に向かう。市の係の方が立っている。ご苦労様です。そこでスタンプを押してもらう。3カ所回れば景品がもらえるので、次の場所に向かった。
2つ目の場所は、近くの公団住宅。古びてはいるけどRC造5階建て。実はその側には10階はゆうにあるマンションが林立している。ここで待機する市の方に、そうしたマンションは避難場所にならないのか?と尋ねてみた。オートロックが掛かっていたりで物理的に難しいケースもあり、民間のマンションは一軒ずつ相談しているところです。との答えが返って来た。なるほど、高いから安心と思って向かってみると、実は入れなくて慌てふためく。なんてコトになりかねない。参加したから気がつく、思い込みは危険です。
3つ目も同じような別の公団住宅。ここで景品はちゃっかりゲット。
折角なのでもう1カ所、さらに北へ向かって定時制の高校校舎。目の前は日常的に通るのですが、入ったのは初めて。ゆったりした造りの校舎に実は驚いた。それはともかく、この高校が市とは別に地元住民に向けて主催している講演会を聞かせてもらって、訓練の締めくくりには丁度よい具合でした。あ〜腹へった。

と日曜日を有意義な始まりから向かえたはずですが、スタンプラリーに歩き始めた頃から身体のだるさを感じ始めていて、高校の講演会が終わるころには少々のぼせ気味な状態。自宅に帰った瞬間から、布団に逆戻りしてしまいました。それから二日間は身動き出来ず。火曜日もうろうと仕事場には行ったものの何も手が付けられず。熱は下がっても神経に障る痛さがいつまでも残る。もしインフルエンザにでも掛かっていたら、週末の約束も断らないといけないかも。
ともかく確かめようと病院に行ったら、ただの風邪の様だから、様子見ね。と言われてしまった。

しかし、身動き出来なかったこの間に、もし津波が本当に来たら? もしかしたら、波に飲み込まれる運命になっているかも知れない。真面目に、健康だからこそ逃げる事は出来る。と思ってしまったこの1週間は、なにより訓練だったかもしれません。

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