維新派「透視図」を観てきました。

クロワッサンサーカスの綱渡り

いきなりですが、写真は「維新派」の場面でありません。大阪を拠点とするパフォーマンス劇団「維新派」の公演を観に行ったところ、帰り際の会場外でやっていたサーカス団の一幕です。そんな事は知らず、なにやら周囲のどよめきにふっと気がつくとすぐ上を歩いてました。ビックリ。なにやってんの〜て感じで、盛り上がってました。

もちろん「維新派」の劇も面白かったです。いつもの通り野外に設置された仮設建築の舞台と客席、大掛かりな舞台装置、少ないセリフも心象的、音楽一体の独特な集団パフォーマンスが基本です。ストーリーは正直あるようなないような分かりづらい演劇?なので、ご存知ない方にどうにも説明の難しいところすが、我が家では毎年ごとの公演を都合あえば行くようにしています。今回は大阪中之島の川べりでの舞台設置です。
白塗りの団員の演じる姿に昔は泥臭くきな臭い感じがありましたが、洗練なのか時代の流れなのか団員の姿に変わりはないのに印象がモダンな感じに変わってきました。それが良いか悪いかは観る人の感度にもよりますが、個人的にはどことなく物足りなく寂しく感じていたところ、ところが今回は2時間あまりの公演の間に少しも飽きることのない、舞台上の移り変わりに心地よささえ感じました。動かない舞台と動く団員がひとつになった印象さえします。劇終盤には舞台一面にいつの間にか水が張られ、舞台が設置されている川辺から舞台奥に広がる安治川にそのまま繋がっているかの錯覚さえも起こしました。現実から幻想の世界に見事に連れ込まれた見事な演出に圧巻です。

たまたま気がつけば、随分見続けている「維新派」ですが、また来年が楽しみになりました。最後にまた「維新派」とは無関係の動画をお楽しみください。

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