京都木材会館:ルーバーのディテール

見学会「京都木材会館」

京都木材会館:外観

自分が手がける機会はなかなかありませんが、少しずつ増えている木造の耐火建築物はやはり興味があります。
大型木造建築の構造等を手がけるシェルターという会社からの案内で、京都の市街地に建った木造による4階建ての「京都木材会館」の見学会に参加してきました。1階店舗、2階事務所、3/4階は共同住宅になっています。目玉は2時間耐火の木柱。法的な要件では必要はないのですが、木材会館であることと日本初ということで1階部分に採用されているそう。

京都木材会館:正面通りから

京都木材会館:2時間耐火の柱断面

ご覧の通り、木の柱と言え法的に耐火性能をクリアしようとすればこんなにもなるのですね。ここまですれば、1000度の炎に2時間晒されても構造として必要な中の芯材は損傷なしなのだそうです。木造建築のイメージからはちょっとかけ離れてしまう気もしますが、木材利用と言う観点から考えればこうした技術は大事と思います。実感が伴いませんが。。。(汗)

京都木材会館:ルーバーのディテール

もう少し直接的に訴えかけるものがあると感動するのでしょうが、出来上がってしまうと分かりづらいのがちょっと残念。それでも、外壁に取り付くルーバーは採光調整に可動したりして、木の建築であることをアピールするためにも、いろいろ試みはされていました。

そうすると、行き帰りに寄ったJR二条駅にかかる木造屋根は素直に感動的です。

JR 二条駅

こちらはもう20年近く前に建て替えられた駅舎ですが、こうした木を使った公共建築・施設はもっともっと増えていくのが良いですね。久しぶりに寄りましたが、今なお感動的に天井を見上げてしまいました。こうした風景がもっと日常的に目に触れると、木造の中大型物件に対する理解も広まりやすい気がします。

ついでに。。。

志津屋「ヘレカツサンド」

二条駅の下でお昼した志津屋のランチセットが、一番感動的においしかったです。

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