現場に一眼レフを持ち込んで。

raindrop

現場に一眼レフを持ってウロウロとする設計士は少ないかもしれない。普通ならやっぱりコンパクトカメラだろうなと思う。
半分趣味だと言ってしまうと身も蓋も無いが、3年ほど前にPENTAXist*DSを買ってから、現場に行くときはほぼ毎回持って行く様になった。昔に比べれば安くなったと言え、高価な品物だし、埃まみれになって動かなくなったら多分蒼白になるに違いない。でも現場でカメラに気を取られている様に見られるのは嫌なので、乱暴とは言わないが、丁寧に扱ってるとはとてもじゃないが言えない。
それでも、コンパクトカメラでなく一眼レフを持っていて良いとは思うのは、そんなグレードの高いカメラでは無くとも現場の人が興味を持ってくれること。初めは怪訝な顔をされることもあるが、しばらくすれば慣れて来て、そうすると今度はちょっと意識しているのも分かる。奇麗に写るんだろうね。と、子供の成長記録が気になる監督さんやら、昔はフィルムカメラを趣味にしてたよ。と大工さんが話しかけてくれることもある。ちょっとした、コミュニケーションツールにもなっている。
自分自身がどうかと言えば、コンパクトで撮っていた時よりも意識して現場を見る様になった気がする。うまく写そうとかでは無く、記録する限りは役に立つ様にしておこう。図面を引くとき現場を思い出せない時の引き出しにちゃんとなるように、そんな意識が少しだけ増したような気がしている。しかし図面を引く時に参考にする写真に限って、実は出来が良く無い。逆に言えば、そういう写真が増える時は現場の調子が良く無いって事です。焦っている証拠。なので、出来の良い写真が増えないと実は困る訳で、ちょっとした指標になっているかもしれません。

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