神戸・鉄砲水の事故

heavy rain

昨日の豪雨で、神戸・都賀川で遊んでいた保育児童らが流される事故がありました。
この事故を始めに聞いたのは、昨日の晩に友人からでした。正直、かなりぞっとしました。というのも、僕自身も教えてくれた友人もこの都賀川の川縁は、知り合いの工務店さんの事務所への行き帰りに良く利用しており、今現在もその工務店さんと仕事のやり取りしている最中なので、この鉄砲水に巻き込まれる可能性は十二分にあったからです。ほんの少しのタイミングの違いで、当事者になっていたかもしれない。
普段歩く都賀川の川縁はとても良く整備されており、ご近所のおじいさんおばあさんの井戸端であり、犬の定番散歩コースであり、カップルの憩いの場にもなり、川面が近く子供にとってはこの上ない遊び場でした。堤防を降りて川縁を歩けば自然に触れられ街の喧噪からすっかり離れられる。知る限り時間を問わず人が行き交う、人々の生活に馴染んだそんな場所です。
鉄砲水。知識や情報では分かっていても、その時その場に居て、そんな事を考えられただろうか?みるみる空が暗くなり雷が響き、川縁をもし歩いていたらえらい夕立になってもうた、ぐらいの気持ちですぐ降り止むだろうと橋桁のたもとで雨宿りをしていたに違いありません。都会に住んで、自然災害にどれだけ敏感になれるかと問われたら、とても自信はない。今回の鉄砲水は、たまたまの雨雲の動きと、上流でも都市化の進んだアスファルトとコンクリートの街が雨水を地面に吸い込めずほとんどが川に流れ込む、そんな条件が重なって起きたのだろうと報道では流れていました。考えたら分かるようなことでも、とっさの時にそこまで考えが及ぶはずもなかったと思います。
この事故を教訓に、新興住宅地やニュータウンなど都市化を促す街の開発は、自然との向き合い方をもっと良く考えて置く必要があると改めて知るきっかけになりました。
不幸に見舞われた方々に心よりご冥福を祈ります。

telegraph pole
同じ日の朝

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