domadoma

3軒のカフェを切り盛りされている施主さんは、年に一度はスリランカに紅茶の買い付けに行き、趣味の雑貨を東南アジアなどで買って帰ってくるような旅好きな方です。いろいろな国で光や風をを感じ取った体験から、自分の居心地良い空間作りを実現すべく自邸作りに臨みました。
なので打合せは「朝起きた時に、こんなふうに光を感じて、風が通ってくれるのが良いのですよ~。。。。」と言った感じで進んで行きました。
完成された住宅を望むのではなく、自分達の住まいは自分達で作る。 そんな姿勢です。だからなのか、 引っ越しされた後に訪れると、新築にかかわらず既に住みこなして何年か経っている家のような気がしました。

 

 

01「 外観 」
敷地は袋小路の奥。覆い被ったような赤い屋根と2階の壁は塗装ガルバリウム鋼鈑です。1階の壁は色モルタル掻き落し。中程にあるのは中庭に当たります。正面はVの字の鉄骨柱にすることで開放的な駐車場になりました。

02「 1階ホール南側から 」
玄関に入ってそのまま進むと、タイル続きのホールに出ます。左には中庭、奥には寝室が見えています。中庭の建具を開放すると、内とも外ともつかない中庸な空間が現われます。壁に映っているのは2階のスノコ廊下の影。

03「 1階ホールを北側から 」
ホールをもう少し進み、振り返ったところです。真ん中あたりにガラス戸の浴室が見えています。中庭を望んでお風呂にも入れる訳です。その手前にあるのが洗面所。

04「 中庭 」
中庭を囲う壁の一部は型ガラスになっています。微妙に外部を感じるので、息苦しさもありません。むしろ中庭に立っても部屋に居るような錯覚さえ起こります。

05「 洗面所 」
実はもっとも贅沢な空間かも。屋根の一番高いところが吹抜けになっていて、その中にあります。朝が本当に気持ち良いでしょうね。

06「 寝室 」
地窓から中庭が望めます。光を押さえた落ち着いた空間にしました。タイル敷の土間は寝室まで続いていますが、ベッドのところは一段上がっています。

07「 中庭・その2 」
洗面所から見たところです。
正面の1階窓は寝室。2階窓は子供室(将来)になっています。中庭に面 する壁は漆喰風の塗装。中庭の木は白モクレンです。

08「 2階リビング 」
階段を上がってすぐリビングに出ます。
手すりの向こうが吹抜けと中庭。廊下を渡って子供部屋に向います。

09「 2階ダイニング 」
2階の南端にダイニングがあります。正面には物干用のバルコニー。キッチンはTOTOの製品です。アイランドの食器棚は作りました。

10「 スノコの渡り廊下 」
子供室に渡る廊下はスノコになっています。午後を過ぎるとスノコから洩れた光が、シャワーのようになって1階の壁に映ります。昼寝をするには絶好の場所。左に見える本棚の中には窓もあります。

11「 吹き抜け 」
スノコ廊下から見下ろしたところです。1階と2階が緩やかに繋がっています。

 

12「 夜景 」
寝室側から中庭を見た夜景です。2階の大ガラスの向こうに吹き抜けとリビングの天井が続いて見えています。


上の写真の窓際に寝ているのはボクです。
テルオ 


完成年月:2003年

 

このページの本文中の写真撮影:絹巻写真事務所

 

【掲載等】

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